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赤い日記帳

愛がいつまでも燃えるように好きなもののことだけ書いて行く日記

演劇女子部 「続・11人いる! 東の地平・西の永遠」をみてきたよ

6/21 WEST、6/22 EASTを観ました。

原作はWESTを観てから文庫本をkindleで買い、読んでからEASTを観に行きました。

 

11人いる! (小学館文庫)

11人いる! (小学館文庫)

 

 

これ、表題作だけかと思ったら、ちゃんと続編も入ってた!

 

 

Wキャストが売りで、ありがたいことに両パターン観れたので、主にキャスティングについての感想を。

 

WEST版のキャスティングが個人的には好みだった。
とにかく言いたいのは、譜久村オナが圧倒的だった!ビジュアル、歌、ダンス、演技、どれをとっても神秘的で美しい。まさに女神だった。
 
・タダとフロル
【WEST】小田フロルがかわいい。両性だったけど圧倒的に女の子。東と西の戦争のさなかにはさまれるタダとフロルの恋物語は正直蛇足だなと思っていたが、小田フロルの圧倒的な歌声を前にしては涙を流さずにはいられなかった。工藤タダ、最高かよ…あの煮え切らない態度、大学でモテるイケメンそのものだった。
【EAST】今度は工藤がフロル。原作読んだ後なのもあるかもだけど、こっちは両性だった。工藤のビジュアルもハスキーな声も中性的で、演技もちゃんと男だった。だからこそ「俺お前のためなら女になっても良いや」ってセリフが生きてくるなぁと思った。だーちゃんのタダはキリッとしててかっこいい。こっちのタダとフロルはblっぽい…
 
・バセスカとフォース
【WEST】まず、意外なキャスティングだと思われたであろう佐藤バセスカ、すごかった!
あのまーちゃんが、っていうのが一番の感想だけど、国を想い心を痛め、信頼していた先生に裏切られ傷つき、友を亡くし涙を流して絶叫する、「大学に行きたかった」まだ若い人間味のある王さまですごく好きだった。タダと一緒に想い人について語るシーンは「あのまーどぅーが…」って思わずにやにやしてしまった。(そういう楽しみ方ができるのもアイドル舞台の醍醐味だと思う)
そしてそういう見方としては、石田亜佑美のフォースとのシーンが熱かった。10期2人による、この舞台一番の見せ場。あゆみんの歌い方が舞台用のそれだと思うんだけど(普段のコンサートとは違う)、心に染み入ってくるような歌声で、さらにまーちゃんがまた泣きながら重なってくるから泣くしかなかった。フォースが死んだ後のバセスカの叫び、胸が苦しかった。「こんなのはいやだ!」立場も全部忘れて素直に正直に「いやだ」と泣く、王さまの苦しさが伝わってきた。石田フォースに「戦争を終わらせてくれ」と言葉を遺されて、国に戻って立ち向かう決心をする佐藤バセスカ、最高に熱かった。一緒についてくる工藤タダ、小田フロルも佐藤バセスカにとっては本当に心強い味方だと思う。(この辺が今の娘。と重ね合わせると面白いなっておもう)
観客がそもそものモーニング娘。ファンであることを考えれば、友達であるバセスカとフォースの関係性は、演じるのが同期の仲間だから良かったんじゃないかな。涙でうるんだ目でしっかりお互いがお互いを見つめて、声を震わせながら歌うシーンは、しばらく忘れられないし、もう一度観たかった。
 
余談ですが、今の娘。ってやっぱり10期11期が主力としてやっていくときなんだなぁって。エース、センター、そういうのはよくわからないけど、工藤は主役だし、まーちゃんがバセスカに大抜擢(と言われてる)だし。(そしてWESTでは飯窪さんのローンが最後に重要な役目を持ってる)  娘。の現状と重ね合わせるわけじゃないけど、10期への期待の重さっていうのを最近感じることがあって、この舞台で実際にモーニング娘。を観て、このシーンでやっぱりそうだったんだと思った。
 
【EAST】対する譜久村バセスカと小田フォース。こちらはこちらで本物の王同士の貫録があった。(フォースは王さまではない)
テニミュ1stシーズン、城田手塚と加藤跡部の一騎打ちを思い出してしまった。
2人とも歌唱力では追随を許さないが、WESTのヒロインから一転、男役で低く深い声を出していてすごい。例のシーンもすごかったよ……DVDはやくかわせて…
ふくちゃんは昨日の女神のオーラもすごかったけど、王さまは王さまでビシッとキリッとしててかっこいい。「わたしはなにものだ!!」のシーン、わかっていたのにびくっと震えてしまうほどだった。周りが後輩だらけなのもあって、リーダーだし、「王さま」が似合っていた。
小田フォース、イケメンじゃねえか!!男役いける!!
 
・火消しのレッド
【EAST】私の推しは生田衣梨奈ちゃんなのですが、4年ぶりに舞台でれて、本当に嬉しかったです。ていうかなんで出してくれなかったの??っていうのはまじでいろいろと言いたいことがあるのですが
そしていつだったか忘れたけど、生田衣梨奈ちゃんに関しては途中で急に配役が変更になりましたね。原作読んでなかったのでどんな役かも知らないまま、なんとなく番手あがった?ならいっか〜と思っていたのですが、本当に本当にありがとうございます!!!!
えりぽんの身体能力の高さを見てくれたのかなんだかわからないけど、火消しのレッド、最高でした!!台詞回しはともかく、殺陣、殺陣めっちゃ綺麗!!おとくいのアクロバットも交えつつ、場の空気を変える救世主感素晴らしかったです!みたか、モーニング娘。'16には生田衣梨奈がいるんだぞ!! ほんとこんなかんじ。ビジュアルも最高。2.5次元赤髪界最強だと思う。こんなに赤毛が似合うの初めて見たんだけど!?っておもったら工藤も似合ってた。なんなんだよこの2人最高じゃん!えりぽんも工藤も2.5次元舞台で重宝されるだろうな〜〜。特にえりぽん、本当に身体能力が高いので、アニメだのゲーム原作のお芝居で活躍できると思います。アニメキャラみたいな動きするな…っておもった。かてきょーひっとまんならヒバリやってほしいな割と本気で
えりぽんが大好きな大先輩、新垣里沙さんのブログも感動的だった。

生田にはもっともっと上を目指して欲しいですな(*^^*)


なんせ、生田は、
誰よりもお芝居を見てるのだから(笑)

 
そうだよねえりぽんガキさんの舞台いっぱい観に行ってるもんね!!
これは嬉しいだろうな〜〜
 
 
・そのほか
両方でヒロイン役を演じた牧野マリアちゃんは理想のヒロイン像を地で行く女の子だなーと。チュチュの妹感すばらしかった。EASTは野中チェルシーだったわけですが、ちぇるのあのなんでも出来る安心感はなんなんだろう?すごいね。牧野チュチュはお兄様大好きな妹って感じだったけど、野中チュチュは勝利の女神として東の国へ攻め入る戦闘ヒロインって感じだった。
WESTのはーちんトマノ、かわいい。まーちゃんトマノもかっこよかった。
モブででてくる子達がかわいい。つばきかわいい。
 
 
WEST版は東の国アリトスカ・レが赤でどことなくエジプト風、西の国アリトスカ・ラで欧州風の衣装、EAST版はその逆でちょっとわかりにくかった。なんでそんな分け方にしたんだろう?
 
生まれ変わったらみたいなこと??TRUMPみたいな……
そういうふうに考えると、私はW→Eでみたので、メインキャストでいうならばオナがバセスカに生まれ変わったのとか、バセスカがトマノに生まれ変わったのとかはなんだか因縁めいてるなぁと思いました。でもどっちも東の国の中の話だから、東と西で変わったと言えば牧野真莉愛ちゃんのチュチュとオナ……しかしオナの衣装はWもEも同じ……わからん
「生まれ変わった」というなら、あの話の中で死んだのは西の和平使節とバパ大臣、ドゥマー、そしてフォース。フォースが死んでタダになった、もしくはフロルになったと考えると、バセスカの力になって戦争を終わらせることができて良かったのではないかと思います。
俺だってフォースと王さまの友達なんだぞ、とか。タダとフロルがすれ違って別れる件は原作にはなくて、話に膨らみを持たせるためにそのシーンを入れたのかなと思っていたけど、もしかしたらフロルにそれを言わせたいがためのシーンだったのかも?いや、うろ覚えだし都合いい解釈しすぎなんだけど。
でも、そう考えると、王さまと共にフォースの望みをかなえようとするタダとフロルの行動にも説得力が増すというか。友達のため、で全然通用するんだけどね。
「僕らにできることはなかったのか」と歌うシーンの答えになったならいいなと……。
 
この辺は私の勝手な想像なのですが、とにかく衣装の謎がきになるなぁ。いつか答えが知りたいです。
すごく面白い舞台でした。年1の舞台、これからも続けてほしいです。
最後に、22日の日替わり挨拶、生田衣梨奈ちゃんにしてくれてありがとうございました。感無量です