赤い日記帳

愛がいつまでも燃えるように好きなもののことだけ書いて行く日記

あなたなしでは生きてゆけない


※タイトル修正しました(3/4)

 これからBerryz工房のラストライブです。私はスカパー中継で見たいと思います。
 10年以上続いたアイドルグループの活動停止ってなかなか想像できません。娘。の場合は卒業システムがあるからファンも慣れてるけど、グループそのものが無くなっちゃう(なくなるわけではないですが)っていうのはダメージが大きいと思う。彼女たちが小学生の頃からずうっと応援してる人だってたくさんいるだろうし…
 ハロプロキッズオーディションはなんだか懐かしいです。モーニング娘。全盛期の2002年のころ、みんながモーニング娘。に憧れていて、モーニング娘。に入りたいと思っていました。恥ずかしながら私もそうです。オーディション開催されるたびに中学生になったら応募しようと密かに思っていました。そんななか開催されたキッズオーディションは、確か「将来的にはモーニング娘。のメンバーになれるかも!?」なんて言っていたこともあり、当時小学5年生だった私は友達とこのオーディションに応募しようと約束をしましたた。*1。結局応募用の写真を見て自分のあまりの容姿の悪さに恥ずかしくなって送れませんでしたが、友達は応募したんだろうか………。そう思うとキッズは同じ世代で、そういうこともあって小学生のころは嫉妬心から好きになれませんでした。後藤真希のバックで「手を握って歩きたい」を踊っているのもずるいと思ったし、映画「仔犬ダン」の主役、嗣永桃子がなっちにかわいがられているのをみて羨ましくて仕方がなかった。デビューしてからテレビに出ているのをみて、同世代の女の子たちが芸能人として活躍しているって初めて認識したのがBerryz工房だった気がする。
 それから10年近く経ってまたハロプロに興味を持ち出してからは、そんなことすっかり思わなくなっていたけど、うっすらと記憶にある彼女たちが同じように成長して大人になって(それでも年下ですが)いるのはなんだか感慨深かったです。私は中学生になると同時にモーニング娘。への憧れを忘れていったわけですが、彼女たちはアイドルになって、いろんな壁にぶつかりながら必死にもがいて10年以上も夢を追ってきたんだな。私は「ロマンス語れば」の二番♪ああ素敵でしょう〜のフレーズが大好きです。ここに彼女たちが活動停止を選んだ決め手が全部かかれている気がして。
 同世代として誇りに思います。彼女たちの選択が「素敵」だったと語り継がれるものになりますように。

*1:その後開催された娘。6期オーディションはぎりぎり小学6年生で受けれず、年少者が多く合格している事実から見ても事実上最後のチャンスがキッズオーディションでした。そういえば。1990年生まれ干されてる……