赤い日記帳

愛がいつまでも燃えるように好きなもののことだけ書いて行く日記

劇団シャイニングの話をさせてほしい2

 

「あなたの信じるものはなんですか?」

今の私はわたしはこれ。劇団シャイニング。

舞台 劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』ダイジェスト - YouTube

 

舞台 劇団シャイニングfromうたの☆プリンスさまっ♪「JOKER TRAP」の感想文です。

以下全部ネタバレです。

大阪公演たのしみだな!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョーカーの正体は……お前だ!

  そんな幕開けのあと、今回も魅力たっぷりの音楽に合わせたかっこいいOPがあり(あとでかく)、そしていよいよ舞台がはじまります。

  廃カジノに集められた5人の男たち。一番最後に目を覚ましたのは研究員のTOKI、そんな彼に1人の男がある質問をする。

「君たちの信じるものはなんだ?」

  ハラハラドキドキのストーリー展開、ジョーカーは一体誰なのか……個性たっぷりのキャラクターたちの腹の探り合いの中、だんだんと見えてくるジョーカーの正体。

 

 

  ひさびさに異性にときめきました。

  JOKER TRAPのTOKIです。初日の一番最初、OPの序盤で敵に取り囲まれたTOKIの回し蹴りをみてからはもう早かった。恋に落ちるスピードが。繰り返す このポリリズム あの衝動はまるで恋だねとはよく言ったもので、当初3回しか観劇予定がなかったのですが、チケットを買い足し買い足し気づいたら6回も観ていました。舞台のリピートはこれまでもありましたが、同じお芝居を6回観るのは人生ではじめてのことでした。

 「私は毒をうたれていませんから」の初回の衝撃といったら忘れられません。なんとなくはわかっていたけれど、震えが止まりませんでした。そのあとの本性を見せたTOKI、もうパーフェクト、パーフェクトです……28日夜公演のTOKIが私の中ではベストアクト。

  1回目こそ面白いな!という感想でしたが、二回三回と回を重ねるごとにストーリーの深みにどんどんハマっていきました。例えば、それぞれに与えられたカードにも一つ一つ意味があって、一番衝撃的なことが書かれているものは TOKI自身が持っていることだったり、あんなカードを持っているのにTOKIを信じるCAMUSはもしかしたらTOKIが何かをやろうとしていることに気づいて庇っていたのかなとか(ただ単に自分の調査が正しいことを証明するためにRANを疑っただけかもしれないけど)。RANが持っていたカードは最初のきっかけになるもので、RANがそれを公表するこのもジョーカーの計画通りだったのかな……とか。

   何が真実かわからない騙し合いのスパイの世界で、たった一つ信じるものがあればいいとCAMUSは言いますが、 TOKIはとある理由から何も信じることができません。しかし、生き延びるために、この4人の仲間を信じてみたいと願い、CAMUSはそれを認めます。

  それぞれの信じるものとは何か、というのがこの舞台のテーマだったと思うのですが、信じるもののために戦う4人がかっこいいです。RENは旧知の仲である情報屋のコバヤシを守るために動き(本当に強くなるんです)、RANは信じていた上司に裏切られるも、彼が信じるROCKを貫く。CAMUSは何があっても動じずずっとブレずに自分の信じるあのお方のためだけに動き、 TOKIはこの件を通じてやっと信じるものを見つける。メインキャスト4人のそれぞれの信じるものについて、きっちり描かれているところが素晴らしかった。

  なにより、 キートンが語る彼の「信じるもの」がかっこよく、そしてそれに応えようとする TOKIのセリフがかっこいいのです。

「私の信じるものは、正義だ。それは声高に主張するものでもない、言葉にするものでもない。心に秘めて、実行するものだ。守りたいもののために」

「あなたの正義を実行してみせます」

かっこいいんですよ〜〜!!!(3回目)

  忍び道の時のざいねんせんせいとおとやえもんの関係性も似ているような気がします。この答えを聞いてTOKIはキートンの思いに賛同し、彼のために動くことを決意するっていうのがわかるシーンなんですね。キートンや自分の父親に対する複雑な思いを全てぶつけた後なのに、でもその答え一つで納得してしまうくらい、心に響いたんだと思います。キートンの言葉にはそれくらいの強さがあった。難しいミッションだけれども、実行してみせます。誰のためでもないあなたの正義を。

かーっこいいな TOKIは!!

  正体表してからのTOKIの演技も東京公演の前半と後半でだいぶ変わっており、後半の方がよりぐっと心に刺さる台詞回しになったなあと感じました。大阪でももしかしたら変化があるかもしれませんね。そもそも元々良かったのに、そこを更に変える引き出しの多さというか……たまりませんね……。

 

と、TOKIばかりの感想になってしまったのですが、他のキャストも素晴らしかった。RANとCAMUSはイメージぴったり!一番初演キャストから大きく外れてるイメージなのはRENでしたが、彼はほんとうにかわいらしく、もうずっと虜でしたね……。こう、なんていうか、交渉が得意なスパイなのでアクションはちょっとにがてなのかな?っていうかんじや、観た中では圧倒的に早口言葉が苦手なかんじ、コバヤシとつるんでニコニコ笑うところ…たまらないです……かわいいRENちゃん。レビューで彼が手を振って移動してくるところ、思わず手を振り返してしまう可愛さ。一度見てもらわないとあれなんですけど……東京楽の挨拶、かわいかったねRENちゃんというか高本くん。かわいかった。

   

   あと、とにかく、レビューのTOKI(松村龍之介さん)が素晴らしいんですけれども!ダンス!とにかくダンスがうまい……。TOKI・CAMUSの「Don't let me down」、椅子とマントがやばいことはもう知れ渡っているとは思いますが、サビで客席を煽りながら移動するところめちゃくちゃかっこいい〜〜ほんとかっこいいの……。腕や脚を伸ばす角度が完璧なのと、ダンスの止めが上手いところ、いちいち振り以外での仕草が一ノ瀬トキヤっぽいところ、本当に最高としか言えません!!みんな大好きJOKER TRAPではスタンドマイクを使った振りとTOKIの腕に注目が集まっていましたが、マイクの使い方プロかよ……なんでそんなに慣れてるの?ダイジェストだけでも相当夢みれます。やばいです。マイクはほっておいて客降り前の間奏のダンスも最高ですね……すっかりTOKIの女になってしまったのでTOKIしかみてないんですが(6回中6回とも)あのリズム感最高!まーちゃん!!(違う)

  客席おりでは紫のバンダナを持った人に指差しながら「パーフェクトです」「パーフェクトです」っていってまわったり、CAMUSにジェスチャーで笑ってくださいとやったり楽しそうにしたあと、舞台に駆け上がっていく(というかジャンプして舞台にあがっていった……)ときの眼が最高にかっこよかったです。やばかった。あとそこからのラストが最高に盛り上がるんだけど、詳しくはダイジェスト見てください。ていうか大阪公演をみて。TOKIセクシー……かっこいい…

 

    席種選べたこともあったからか、本当に席運のない私にしてはA列やらC列やらでみれたせいで本当にTOKIに恋してた二週間でした。最前って激ヤバのヤバ、あれ食らったらそりゃ良席厨になるわ……ってかんじでしたね……。ファンサがどうこうとかじゃなく近い、激しいアクションの時舞台の上から落ちてくるんじゃないか心配になるくらいにはど迫力でした。やばかった。

  それでTOKIのどこがヤバいかというと、C列でみたときはバンダナで「パーフェクトです」って言ってもらえたけど、A列でリア恋オタクのように舞台中ずっとみつめててしかもレビューのときほぼ目の前のポジションだったのに一度も目線もらえず、そこがまたよかったですね!!!(などと申しており……)

  現場通っててはじめてこんな気持ちになりました……TOKIやばい……もちろんそれも本編がよかったからなんですけど……。2つ隣の席のTOKIの女がファンサもらってるのをみたときは嫉妬に狂いそうだった。落ち着いて私、本命は音也衛門さまよ

   なんかこうTOKIがそもそも一ノ瀬トキヤから作られている人物(だと思っている)なので、そりゃトキヤみあるよな〜って感じの仕草がもうたまらないです。

  一ノ瀬トキヤのファンって……大変だな……とおもいました

  松村くんメイク落とすと顔の印象ずいぶん変わるよね!?いやまあかっこいいんですけど。2.5次元ナビみましたがほんとに面接楽そうで笑った。東京楽の挨拶でも思ったけど頭もよくて実にパーフェクト。             余談ですけど、松村さんゲストの回で放送されていた、好きな俳優ランキング3位小澤廉さんおめでとう!!ゲネプロの音也衛門さまみれて嬉しかったです……

 

  てか私のリアコ体験とかどーーでもよくて本当はコバヤシとかコバヤシの話がしたかったんだよ!

どれもこれも面白かったけど、「ミスターチルド」「レン」、「アパレルの店員やってたときの相槌練習してる」「REN様やっちゃってくださーい(アパレル店員風に)」、「お前アレじゃねーかよ!あの……夏の……」「飛んで火に入る夏の虫」、あたりがとっても面白かった。日替わり集円盤に入れて。コバヤシにツボるキートンもかわいかったです。

 

  最後にする話でもないんですが、今回もオープニングが最高だった。エレガのあのJTアレンジ最高ですね。忍びに並びそうなくらい良き。途中曲調が落ち着いてBメロのメロディに乗せて1人ずつメンバーカラーのピンスポの下でアピールするとこがあるんですけど、さすがJT、どえろかったです。そのあと2人ずつ(TOKI・RANとREN・CAMUS)でステップ踏んでからアンサンブル含め全員でサビで踊るんですが、そのステップがめちゃくちゃよくて、サビがまた華やかでいいです。後半、相手に銃を向けられている体で「おっと……」という感じで両手をあげる部分があるんですが、たまらなく好きですね。はやくあのOPもっぺんみたい。

 

 

 

 

全然感想になってないですけど……とにかくみて感じて欲しい。千秋楽中継あるってよ!うらやましい!なんで忍びの時はやってくれなかったんだ

大阪公演も楽しみにしてます!

 

あとなんかここにきて劇団シャイニングいろいろぶっこんできてますね……。3作品集めたレビューショーに、トーク付き上映会。JT終わった直後なんだけどもう上映するんだね!羨ましい!またみれるのうらしい(チケット取れるかはわからない)

あとTVもあったね。香港・マカオとハワイ。ハワイのJTメンバー、のすけくんかなあとも思うのですが誰だろ。うえちゃんさんや和田くんのSNS見る限りハワイめちゃくちゃ楽しそうでこちらも楽しみです!

 

しばらくTOKIの女としてやっていくことにします。

ファンミ……たのしみだな……